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「専業主婦探偵~私はシャドウ」公式サイトで始まった「桐谷健太の男前への道!」やったっけ? タイトルあってるかな。
どないやねん思とったけど、真面目に芝居の話、始まったで。
あ、そういうんやったら歓迎やな。
ブログっぽい演出してるねんけど、ほんまはインタビュー起こしかな。
トークで見える言葉への厳密さが薄い。
書き言葉より、話し言葉のほうが得意な人種なんか、インタビュー起こしなんか。
しかし、なんで、こんな若い俳優さんに、突如(ほんま突如)ハマったんやろ、思たんやけど。
この子の演技に対する定義、いうか基幹的なところが好きやねんわ。たぶん。
もちろん、実践してはるからやけど。
よう『子役は大成しない』言うでしょ。
なんでやろ、思うでしょ。
『天才』言われてんのに。
いちばんのボトルネックは、感情移入のバランス。
感情移入は『芝居』とは言えへん。
芝居の本務は『どう感じてるか』やなくて、『どう感じてるように見せるか』。
そら、もちろん、役柄の気持ちになることは重要やで。
そやけどね。気持ちになることが、気持ちを表すことにはならんのよ。
感情に素直なだけでは、芝居は構築されへんからね。
状況もストーリーも複線も画ヅラも感情も、全部ひっくるめて『芝居』なんやから。
ただただ感情移入するだけでは、芝居にはならへん。
それが、どんなに早くても、深くても。
『どう見せるか』を計算したうえでの、役柄の気持ちなり行動が出せんと高度な演技にはならへん。
その役柄はどんな生い立ちで、どんな人生でどんな毎日で、今日はどんな日なんやろか。
想像することはできるけど、観る側に想像させることは容易でない。
そこんとこ、探求し続けていくんやろから、桐谷健太くんは。
今でも十分、演技派やけど、日増しに進化するんやろね。
一生、ええ仕事してや、思うわ。
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