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近隣に頻繁に利用するコンビニエンスストアが1軒。
他店へ通わん理由は、場所と品揃え。
なかなか便利やねん。
一年ほどか、一年半ほどか。
少し前からいるアルバイトの従業員に、なかなかイケる女の子がいてる。
容姿のことやない。
あ、ゴメン。
容姿が悪いとも、云うてないで。
就業当時からキビキビとよく客を捌き、華美な髪型や化粧もせず、レジの操作も機敏。
挨拶もよろしい。
言葉づかいも『コンビニ言葉』やない、まともな話し方。
エエ子、入ったなぁ。
うれしい。
カンジええもん。
最近は見んようになったな、思とったけど、まさか筆者を避けてるわけでもないやん。
そこまで自意識過剰やないわ。
他店へ移籍したんやろか、学業が忙しいんやろか。
ほしたら、今日や。
レジに並んだら、居てるやん、彼女。
あ、おったんや。
勤労学生、忙しかったんか。
久々。
キビキビとレジ打ち、ええね。
が。
しかし。
キャッシュトレーに乗せた金をさっと受け取り、テキパキと釣銭を渡しながら、彼女は云うたんや。
「●●円のお返しデスねぇー」
なんやねん、それ。
どこで覚えた、そのコンビニ言葉。
しかも、顧客見下しVer.
その飾り気のない、ぜい肉すらないシンプルな出で立ちで。
そのチャラい言葉づかいは、なんや。
見れば店内にはベテラン従業員の姿。
なにやら訳あり気に店内見回り中。
このベテランの接客言葉。
「●●デスねぇー」
毎度、このお客サンは苛立っておったのに気づかん、やろうな。
そっくりそのままやんけ。
おそるべしOJT。
恐るべし、コンビニの新人教育力。
恐るべきコンビニ言葉の浸透力!
あたりまえの日本語を当たり前に操る、あの新人をよくぞ。
教育力の高さを『ある意味』見せつけてくれる、巨大企業。
教育の重要さを逆説的に痛感させられた、本日。
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