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読んで楽しい、腹立たしい、どうにもこうにもアホらしい、勝手でマニアックな映画評、ドラマ評。 Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
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「大馬鹿者!」

毎度おなじみ、磯野波平(永井一郎さん)のお説教は、この一言から始まる。
彼はその愚息、磯野カツオに対し言葉の暴力を浴びせているというのであろうか。

波平の台詞「大バカ者!」は、「サザエさん」のお約束だということを殆どの視聴者は知っていることだろう。
当然の流れから訪れる場面、あるいは『オチ』とも云う。

もしも、この波平氏が猫撫で声で「どうしたのだね? カツオ君」なんてやらかした日には、もう視聴率の右肩が下がっちまうくらいの改悪と謗られるだろう。

そのくらい、波平の「大ばか者!」は『お約束』な一言だ。

誰だって、「どうしたのだね?」、「なんだって、こうなるんだね?」てな粘着質な追及ご免こうむる
もう、イカンと言ったらイカン。
ガツンと一発、「大馬鹿者!」ありがとう

親父のカミナリ。
すっきり怒られとこうよ。

さて、昨今の報道『流行』はと云えば。
『いじめ』事件をほじくりかえすことには既に飽きがきたとみえて、教職員による生徒へのパワハラ叩くことが流行っているらしい。

「バカタレ」と言われて、小学生が学校に行かなくなりました。

この言葉に馴染みのない地域の方々には、端的な報道によって、まるで恐ろしい暴言のように捉えてしまうことだろう。
心配には及ばない
軽く言う「バ~カ」、くらいが同等だ。
あるいは関西域では「アホ」と同義語だと考えてよい。

大阪の小学生が、先生に「アホかお前は!」と言われたくらいで学校が怖くなるのなら、おそらく大阪の小学校は壊滅している。

馬鹿、と言われて学校に行けなくなりました、だと?
そんなバカな!
額面どうりならこの子の保護者は、まるで悪質なクレーマーではないか。

その子は、いったいにそれ程まで追い詰められたのだ?
何も伝わらない
その言葉に少年の心が折れてしまうまでの間、いったい何が起きていたのか。

特定の個人あるいは団体に焦点を絞り、叩くことが流行する社会。
端的な情報で、物事を測る社会現象。

『いじめ』そのものではないか。
これこそが。

この国を訪れた異国の民に感銘を与えたはずの、『恥を知る』文化。
なにもかもが、実は既に明治維新のあたりでわれてしまっていたのか。

極端な少子高齢化への危機感以前に、すでに国家衰退のにおいがする。

じつに寒い

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