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かつて、運営中のWebサイトをコピらせろと要求してきた不心得者に心底呆れ返ったその隙に、丸々ダウンロードしていた無法者複数。
2ちゃんねるには、何の欲に駆られたのやら『成りすまし』が出現。
一銭にもならぬのに、いやはやご苦労さん。
とうとう七めんどくさい余りにリンク仲間に断りすら入れず、シャットダウンしたその数年後。
当時、勝手にダウンロードしていた輩から、連絡先がわからないのでと知人宛に送りつけられた同サイトのコンテンツの一部。
「これ、丸ごと使わせて」と厚顔なる申し出に、即刻削除されたし、と伝えた苦々しい記憶。
あいにく我が国は著作権に関する意識は低い。
「●●のサイトに★★が載ってるから、コピって◆◆作っといて」、と真顔で指示の出る、会社員の日常。
学術論文もコピペでした、 なんてニュースに驚く者すら、今はいない。
無償Webサイト(無償ブログを含む)のコンテンツにも、著作権は発生する。
コピペ厳禁は当然。
引用は出典を明らかに。
まぁ、その人物や場にそぐわない言い様だと気付かれれば、誰も知らぬと信じているのは、実は当の本人ばかり。
気軽にサクサク、コピペ文化。
こりゃ、もう、万引きは窃盗でない、とかいう曲解に通じている。
検索しては、せっせとコピペ。
足がつかぬようにと、リライトに勤しむ労力の無駄。
そんなに時間をかけるなら、書いた方が断然、早い。
己の体内から、無形の何かが滾々と流れ出づるその悦びは、産み出さぬことには味わえない。
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