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眼鏡が無くても不自由しない。
そう思っている人々は、大損をしている。
ま、思い直したところで儲かるって寸法でもないが。
若干の近視ではあるが、決して電信柱に挨拶するような度合いでもなく、ずっと裸眼で過ごしてきた。
もちろん電信柱と人間様の区別はつくし、映画館で字幕スーパーが読み取れないようなこともない。
度合いの程は軽いものだ。
不便は無いんですよ。
問われれば、そう答えてきた。
しかし、モノは試しというのは、これ当に。
眼鏡をかけてみたんだ。
それはそれは久々に。
30年近く。
なに? そんなに長いと久々とは言わない?
まぁまぁ、細かい事はいいんだ。
よく見える。そりゃ裸眼より見えて当然。
そして、クルリと向き直ってみる。
そこにある、たまたま(家人が)点けてあった液晶テレビの方向に。
凝視2秒。
眼鏡脱着。
違う。余りにも。
言うならば。
裸眼、8ミリフィルム。
眼鏡、βカム。
なんてこったい、オリーブ!(知ってる?)
たしか地上波テレビ放送は、日本全国デジタル放送化が完了していたな。
つまりは我が家のテレビも。
見えるぞ。わたしにも見える。
これがデジタル放送の画質というものか。
出来るようになったな、地上波!
うむ、ガンダム調も久々だ。
鮮明だ。
細部まで余すところなく。
これまで裸眼で観ていたものは、デジタル放送にしてアナログ画質だったということか。
CRTから世界最高水準の国産液晶テレビに買い替えておきながら、これまでずっと、アナログ画質を観ていたということか。
鮮やかに隅々まで解像される、先端技術の恐ろしさ、いや、素晴らしさよ。
こりゃ、女優を担当するメイクさんはナーバスになるな。
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