読んで楽しい、腹立たしい、どうにもこうにもアホらしい、勝手でマニアックな映画評、ドラマ評。
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風向きが変わると吹奏楽や応援団の声援が鮮明に届く。
最寄りの球場では、夏の甲子園大会に向け高校野球の予選が行われている。
本日もなかなかに熱心な応援の様子。
風向きはこちらに向かっている。
よく聴こえる。
賑やかに演奏する吹奏楽団。
気合い充分だな。
トランペットが高らかに奏ではじめたその曲は。
「必殺仕事人」の、アレ。
簪をクルリと回してみたり、三味線の糸を銜えてみたり、はたまた闇にまぎれて静かに抜刀したり、突如、背後から頸部を捻りあげたり。。
列挙すると物騒な限りだな。
人気シリーズだが。
どうやら4番バッターの登場らしいぞ。
応援団の声援も、より高く響く。
例の旋律だけでなく、曲は続く。
ちゃんと譜面を調達している持ち曲のようだ。
やるな。
そもそも、「必殺仕事人」のアレを全曲聴くのは生まれて初めてだ。
そういう曲だったのか。
なかなかに、選曲のセンスが愉しい楽団だ。
さては先の「どうにもとまらない」は、満塁だったのか。
おお! と歓声。
む、打ったか。
風向きは変わらず、こちら向き。
しばし声援に溢れた青空に、おなじみのサイレンと大きな拍手が鳴り響く。
試合終了。
どこのものとは分らぬが、先ほどの吹奏楽団直々に奏でる生伴奏に合わせ、溌剌と唄い上げられたのは校歌。
勝ったか。
そうか。
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