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据え膳食わぬは男の恥だぞ、弓坂刑事(桐谷健太くん)。
だいたい、そこは寝たのか寝なかったのか分からない展開にしなくてよかったのか。
あぁ、寝る=性交する、だよ、勿論。
sleepのほうじゃない。
「買って」なぞとはすれっ枯らしな言い草だが、摩子@さつきを運営中(武井咲ちゃん)はつまり、アンタ(弓坂)に抱かれてオンナになりたいと迫ったわけだ(ここんところはダブルミーニングだった)。
身の上話でも聞いてやったような芝居に仕上げてあるから、夜半まで話し込んだ上で頃合いを見計らって寝かしつけたとでも?
結局、いただいちゃったのか、よしたのかはご想像におまかせ、でよくないか。
やたら純愛路線に突入の弓坂刑事(桐谷健太くん)。
女子的には、そういうの、ときめきポイントなのか?
『商売女』とは随分とご挨拶だが、これが諦めさせる方便だとは摩子@さつきを運営中にも解る。
しかし、だ。
日本語、間違ってる。
『商売女』とは春をひさぐプロを指す言葉であって、オマワリさんに隠れて身を売る素人売春は、これに中らない。
また、他にも「Wの悲劇」では劇中、これまで犯した犯罪を列挙する場面で「万引き、盗み」とあたかも別個の行為のように言う台詞があるが、万引き=窃盗=盗みであって、単語は違えど二つは同一の犯罪行為である。
余談ではあるが、万引き犯の多くは『万引き』は窃盗ではないとの認識を示し、あたかも公道に唾を吐き捨てる程度の軽犯罪のごとく曲解しているらしい。
挙句、警察に通報されるや、「万引きくらいで」と逆上するというからお話にならない。
むろん、筆者は法律に明るい人種ではないから、これは一般常識の範疇で言っている。
どうも、民法の刑法のといった場面が展開するテレビ番組としては、手回しのよろしくない言葉遣いが心配になるドラマだ。
劇自体は主要俳優陣の説得力によって牽引されてはいるものの、やや気掛かりではある。
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