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読んで楽しい、腹立たしい、どうにもこうにもアホらしい、勝手でマニアックな映画評、ドラマ評。 Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
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2話で1本。いうか、やっぱり、ほんまは2時間枠やねんな。
「ストロベリーナイト」

冒頭に生々しく被害者の死にゆく様を見せつける、いうのんが、結局スペシャル版に立ち返っとるがな。

劇症肝炎な。
鎮痛剤とか、炎症を伴う病気の治療薬には含まれてる成分で過度に摂取すると発症する場合がある。
ほんまやで。

過去に市販薬を乱用して救急センターの世話になって、筆者が実際に言い渡された話。
肝臓障害が発生する恐れがあるので、経過によっては入院させるぞよ、とな。
まぁ、入院は回避したが、異臭を放つ非日常的な飲み薬繰り返す嘔吐と共に2日程わずらわされ、後にはめっぽう酒に弱くなるという結果が付いてきた。

市販薬にも微量の劇薬は含まれる、いうこっちゃ。

や、脱線。

薬物による殺人の主犯を追う姫川(竹内結子ちゃん)班と、別線から絡んでくる勝俣(武田鉄矢さん)班。
「部下を死なせて」と、いつまでも祟る大塚真二(桐谷健太くん)。

そうこうするうち、引っ張った被疑者の娘がいかにも怪しい。
あの扱いは、犯人や、云うてるようなもんや。
もしも狙ってないんやったら、ちょこっと失敗か。

そんで、別線で絡みつつ、言ったそばから自分も部下を死なせる勝俣警部補(武田鉄矢さん)
朝倉巡査長(戸田昌宏さん)、もっと長く活躍しはる思とったのに、残念ですわ。
おあいこ、いうには、あんまりな流れ。

ほんで、やっぱりな、な娘が任意同行で取り調べ。
こっからエライことになった、

姫川(竹内結子ちゃん)と被疑者の下坂美樹(大政絢ちゃん)の会話が、ほんまに空恐ろしい

ふてぶてしく、のらりくらりと大人をかわしつつ、遠慮会釈のない暴言を繰り出す女子高生。
いや、ほんま、こういう喋り方やで。
本性出した中高生は。

本性丸出し女子高生の言い草に、ついつい本気出す姫川(竹内結子ちゃん)
誰かが叱らんとイカンからな。
首根っこ押さえつけてでも。

まぁ、そうやねんけど、噴火する姫川(竹内結子ちゃん)が、またもやリアル
ほんまにこんなんなるで。ふてぶてしい女学生と対峙したら。
まるで反抗期の娘に激怒する母親か、教職員か。
殴らんだけ、まだ優しい。

なんか、冒頭の被害者の死に様より、だんだんコワなってきたやん。

怖い、云うたらアッサリ殉職朝倉(戸田昌宏さん)
死ぬ前のところ、大塚(桐谷健太くん)いっしょやん。
姫川玲子(竹内結子ちゃん)リフレッシュスペースで朗らかに会話

あんた、怖いで、玲子ちゃん
これ、シリーズ上、ジンクスになるんちゃうやろな?

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