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読んで楽しい、腹立たしい、どうにもこうにもアホらしい、勝手でマニアックな映画評、ドラマ評。 Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
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「ストロベリーナイト」かっこいい、と評判よろしいか?
そやな。オトコマエ度高いな。

せやけど、かっこエエばっかりやったら、つまらん。

ご多忙らしく、毎週の出演ではないらしき井岡巡査部長(生瀬勝久さん)
露骨にお笑い担当
刑事役では、積極的に笑いをとってよい立ち位置の登場人物が少ないなか、たいへん貴重
そして、生瀬勝久さんのお笑い路線が気に入っているのやら。積極的に絡む西島秀俊さん
わざわざカラミに行っている感あり。生瀬さん、好きなん?

悪役並みのワルさが際立つ勝俣警部補(武田鉄矢さん)
毎度、誰かがぶっ飛ばされる。
また、暴力シーン巧いねん、武田さんは。

武田鉄矢さんが暴力なんて! しかもあんなにコワイなんて!
ここらで青くなられる向きには、ご存知なかろうな。
ああ見えて武田さん、なかなかの少林寺拳法の使い手や。
その昔は、香港映画張りのアクションムービー主演してはってんで。

科捜研の若手、大山(中林大樹くん)、会議で軽く煽られるの巻。
こら、やっぱりマゾキャラ定着か。
いい仕事して、また菊田(西島秀俊さん)にド突かれて、エヘッとかやったったらええねん。

そうや、津川雅彦さんもいてはる。
國奥医師
なんや、めっちゃ甘党なん?
孫ほどの若い娘に甘い菓子釣られる監察医。
なんや、それ。やん。
橋爪警視(渡辺いっけいさん)ですら翻弄される、大ボケ担当。
ちゃんと、時々笑かしに出て来とくんなはれや。

グロテスク殺人場面は出てくるわ。
酷い死に様、露骨に描写するわ。
えらい難儀な題材の刑事ドラマやけど、寒い場面一辺倒やない

主人公を取り巻く人間たちにも、血が通う
よいドラマは、主人公にカメラが張り付いているばかりではない
これ重要。

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