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日も暮れて暗い物干し。
部屋の灯りを点けなければ、掃き出し窓の外は暗い。
部屋が明るいと、開閉の際に蚊が入ってくるのだ。
警戒して暗いまま、物干しに降りる。
と、見ると。
ロープに掛かった洗濯物の合間に、物体が。
近づいてみると、向こう側に嘴がある。
お宅さん、どちらから?
短い尻尾あたりを指で突くと、「やめんかい」と嘴を開いて少しだけ威嚇してみせる。
暗い視界のなかシルエットを見るに、どうも毛羽立っている様子で雛鳥と思しい。
ロープに居座ったまま、退く気配はない。
今一度指で突いてみるが、「やめんかい」、とリアクションは同じ。
奴さんの真横の洗濯バサミを外そうとすると、振動がお気に召さず「やめんかい」と。
そう言われてもな。
三度、つついてみたが、怯む様子もない。
さて、弱った。
親とはぐれたのか。
帰りに迷ったのか。
雛鳥を一夜招いたとしても、与えるエサが思いつかぬ。
放置して死なせても、寝覚めが悪い。
キミの好物は何かね?
途方に暮れる前に、とうに日暮れは過ぎている。
まずは、奴の周りの萎れた洗濯物をやっつけるとしよう。
抗議の嘴をかわして、ともかくも洗濯バサミを外した。
とたん。
ぱたぱたぱた。
漫画の擬音のごとき羽音をたて、不意の来客殿は逃げ去ったのだった。
おいおい。
暗くとも飛べるのか。
鳥目はどうした?
まだ産毛の残る若い鳥は、少々道に迷っていただけらしい。
一宿一飯、授けてもよかったのにな。
いや、生き倒れてくれなくてなによりだ。
暗いから、気をつけて帰りたまえ。
奴さん、一体、誰の子だったのやら。
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ドラマ「激流」2話。
1話しか観んかって、後悔してもなんなんで。
刑事部屋で上官(日野陽仁さん)と話してるハギコー(桐谷健太くん)来たで。
そうそう、日常の場面がないとハギコー(桐谷健太くん)て、実体が無いまんまやったやん。
これと、埠頭で美弥(ともさかりえちゃん)と話してる場面の、最後の3秒くらいのとこ、ポイント。
ようやっとハギコー(桐谷健太くん)が見える。
仕事モードとちょびっとだけの素。
サバ(山本耕史くん)も1話では、見えへんかったもんね。
登場シーンの新幹線では、エエ具合に中年(自称!)くささが出とって。
あ、やっぱり巧いなぁ、てなっててんけど。
1話のうちに、今はやる気ゼロの『元エリート』銀行員なところまで、欲しかったなぁ。
別れた妻子に会いに行く姿と、仕事してる場面と、ほんで家の前にオンナが待ち伏せしてるん1話で見てたらなぁ。
1話でサバ(山本耕史くん)の、冴えない現況がめっちゃ解ったんやけどなぁ。
女性陣は1話でいろんな顔が見えて、わりかた人物像が見えとったもんな。
男性陣の人物像が1話目で見えへんかったんが、めちゃめちゃ閉塞感あったんよ。
1話時点で、もう入っていけんわ、思たら2話観ぃひんからね。
2話の、美弥(ともさかりえちゃん)に2通目のメールが来るとこまでが1話に入っとったら、1話でそんなにイラっとせんかったような気がしてる。
そやからね、どんなドラマか2話目でわかりますよ、いうのんは、ない!
主要人物は1話で把握して、2話はお母ちゃん(田中美佐子さん)とか音楽の先生(賀来千香子さん)とか旭村先生(武田真治さん)とかの登場を集中して見たいやんか。
故郷で離婚事情談義。
長回しでガッチリ芝居する田中麗奈ちゃんと山本耕史くんは素晴らしいけど、長いがな、とか言いません(言うてる)。
いうか、サンクマ(田中麗奈ちゃん)、鞄はどこへやった?
カバン、道端に置いてきたん?
次の場面では、また拾って来たん?
芝居より、そっち気になる(忘れろ)。
なんで大人が4人も横に広がって歩くん?
教育上、いけません。
つか、それ背の順?
なんて、ツッコミません(ツッコんでる)。
メイン4人が冬葉ママ(田中美佐子さん)の話に聞き入る場面は、カット割りが編集段階で変更とかなんかかな。
2人のショットの次に4人のショットて来るねんけど、先の映像からの2人が動作、繋がってへん。
え? 細かいこと言いな?
いや、一発で目についてもうたし。
なんで、そこの間にいっぺん田中美佐子さんの寄りを挿まへんの? とか言いませんけどね(言うてる)。
ココとココを繋げる、いう意図なしに撮ってる映像を繋いだら、そうなるもんね。
いやいや、べつに芝居の連続性が不自然、とか言いません(言うてるがな)。
カバンの件といっしょですやんとか、口が裂けても言いません(裂けた?)。
べつに、わざわざツッコミ入れるためにテレビ観てへんよ。
こっち(視聴者)は、なんにも気にせんと芝居を楽しみたいねんやん。
出演者、ええ俳優さんばっかりやんか。
中学生(回想も現在の生徒も)の場面は、違和感なくてよう出来てるのになぁ。
学生役の子たちエエし、繋がり、自然やし。
現在の場面で校門前に知らん大人がおって、女のひと(サンクマ)泣いとって、胡乱気に見る芝居のところとかも、ええやん。
そやけど、冬葉(刈谷友衣子ちゃん)、20年前のマジメ中学生やのにスカート短いで。
うむむ、全8話で短いんやもんね。
つぎ、3話。
たのむ、3話。
まとまっとってや、次回。
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ドラマ「激流」。
ハギコー(桐谷健太くん)の上官は佐分利さん(日野陽仁さん)。
佐分利サン(ドラマ「JIN」での桐谷健太くん)の上官が佐分利さん(日野陽仁さん)。
ええ、わかってます。
両作品、関係ありません。
でも、笑います。
やっとお顔がわかる映像の佐分利さん(日野陽仁さん)。
1話では、これやったら誰でもええやん、な扱いやったもんで。
2話のこの上司と部下の緊張感、ええよね。
日野陽仁さんのピリッとしたオーラに、桐谷健太くんが乗っかってるカンジ?
こういう日野さんて、安心感抜群。
渋いでんな。
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