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読んで楽しい、腹立たしい、どうにもこうにもアホらしい、勝手でマニアックな映画評、ドラマ評。 Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
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かつて、運営中のWebサイトをコピらせろと要求してきた不心得者に心底呆れ返ったその隙に、丸々ダウンロードしていた無法者複数。

2ちゃんねるには、何の欲に駆られたのやら『成りすまし』が出現。
一銭にもならぬのに、いやはやご苦労さん。

とうとう七めんどくさい余りにリンク仲間に断りすら入れず、シャットダウンしたその数年後。
当時、勝手にダウンロードしていた輩から、連絡先がわからないのでと知人宛に送りつけられた同サイトのコンテンツの一部。
「これ、丸ごと使わせて」と厚顔なる申し出に、即刻削除されたし、と伝えた苦々しい記憶。

あいにく我が国は著作権に関する意識は低い。

「●●のサイトに★★が載ってるから、コピって◆◆作っといて」、と真顔で指示の出る、会社員の日常。

学術論文もコピペでした、 なんてニュースに驚く者すら、今はいない。

無償Webサイト(無償ブログを含む)のコンテンツにも、著作権は発生する。

コピペ厳禁は当然。
引用は出典を明らかに。

まぁ、その人物や場にそぐわない言い様だと気付かれれば、誰も知らぬと信じているのは、実は当の本人ばかり。

気軽にサクサク、コピペ文化。
こりゃ、もう、万引きは窃盗でない、とかいう曲解に通じている。

検索しては、せっせとコピペ。
足がつかぬようにと、リライトに勤しむ労力の無駄。

そんなに時間をかけるなら、書いた方が断然、早い。
己の体内から、無形の何かが滾々と流れ出づるその悦びは、産み出さぬことには味わえない。

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ちょっとね。通常はレスポンスへのレスポンスには反応せぇへんねんけど。
せっかくの機会やから、ポイント押さえてええかな?
明日(もう今日か)は仕事やから、今のうち。

役者でもなく、演出家でも指導者でもないのに、ちょっと演技論を展開してみるわ。
以下は本職の方には片腹痛いと思うから、本職は読まん方がよろしいで。
痴がましい(漢字で書くのが気に入った)いうヤツやん。

役作り、と一口に云っても方法論は人の数だけ存在する。
ここで云うのは頻繁に取り上げている、桐谷健太くんのようなタイプの俳優さんの役作り方法について。
まぁ、単純な分析ではあるが。

俳優さんとは人の子であるから、各々の人生を一歩一歩踏みしめてきたわけだ。
しかしながら、職業柄、他者の人生を演じなくてはならない。
その場面限りの芝居をつくる方法もあるが、役柄の人生をそっくり構築してしまう方法もある。
例えば、前述の桐谷健太くんのような役者は後者を行う。

自分の人生を素(読み「もと」)にして芝居をするのではなく、新たに人生を構築する。
どういうこと?
言葉どおりで結構。
どのような時代にどのような環境に生まれ、どのように生き、どのように感じてきたのか。
出来うる限り、特に作品に関連する内容については、丁寧に構築する。
何処に。俳優さん自身のアタマの中に、だ。
やたらメモを作るひともいれば、何ひとつ文字に起こさないひともいるだろう。

役は役者の内側に、まるで植え付けたように生きている。
その脳に寄生するかのように。

なんだかホラーめいていて恐ろしいので、ここで無機質な物に置き換えよう。
貴方の目の前にあるパソコンや携帯電話が、役者の本体だとしよう。
デュアルブートまたはダブルブートと言って納得できる方には、説明は不要。

パソコンは一台しかないのに、何かの都合でOSはWindowsXPとWindows7の環境が必要になったとする。
その場合、パーテーション(記憶装置の理論的仕切)でドライブを分割し、片方にWindowsXPをインストールし、もう片方にはWindows7をインストールする。
そして、主に起動時にいずれかを選択するが、ホスト(本人)ゲスト(役柄)を同時に機動して双方をほぼ並行して使うという方法もある。

これに限りなく近い状態をつくる方法が、役の人生を構築してしまう役作り方法。
役者(ホスト)のアタマの中に、もう一人分、役柄(ゲスト)の人生を住みつかせてしまうのだ。

だから、演技中の役者にとっては役は皮一枚残したような感覚で生身の自分自身に置き換わり、限りなく『生身』の別の人間として現れる。
しかし、これは『生身』であっても、役者生来の『生身』とは異なった存在なのだ。
嬉しいのも、悲しいのも、楽しいのも辛いのも、かなりな部分を皮膚感覚として捉えるものの、それは役者本人であって本人でないゲスト人格のほう。
これで完全にゲストがホストに置き換わってしまえば本体が乗っ取られてしまって人格崩壊に至るし、制御不能だと撮影できるわけがないので、あくまでもゲストはホストの操る仮想人格だ。
仮想人格は『生身』の人として行動してみせるが、これはあくまでも役者本来の『生身』の部分とは隔てられている別人でしかない。

そうやって生まれた仮想人格本人(中身)が相談することにより、この役柄なら、この人とはこう接する、とか、こんな場面ではこのように振る舞う、とか、こんな事になればこんな反応をする、とかいうリアル臨機応変な表現が可能になる。
人の中にもう一人、人が息衝いている。
仮想人格であれ役柄は『生身』だし、その言動はたいへんリアルだ。
それなのに、その作品の撮影が完了した途端、役者は惜しげもなく仮想人格を追い出してしまうから、役柄から解放された俳優さんを見て、こんな人柄だったのか、と驚かされてしまうのだ。

そうそう真似ようとしてできるもんでもない。
まずは、おいそれと脳内パーテーションを作ることは出来はしないし、仮想人格制御するなんて夢みたいな話だし、ましてや他人の人生一人分、いちいち構築するなんて実に面倒だ。

自分の人生を歩んでいるだけでも疲れるというのに、これには気力体力も、稼働させる脳の容量もたくさん必要になる。
だから観ているこっちは、キチ●イの域だとかなんだとか、ついつい失礼な言葉を口走ってしまうのだ。

こんなややこしい生き方なんて、役者にしか出来やしない。

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ゆりさん、いらっしゃぁい(三枝師匠で)。
ご愛読、おおきに。

「Wの悲劇」終了してもうたね。
武井咲ちゃんは絶賛上映中「愛と誠」(めっちゃオモロイで)。
桐谷健太くんは、映画「アウトレイジビヨンド」からしか情報公開されてへんね。

桐谷くん刑事=痛めつけられる場面@『お約束』は制作が天の邪鬼なチームでないかぎり、伝統化しそうな予感。
そこんとこは役者としてのタイプは違えど、かつての舘ひろしさんのポジションやね。
肉体的共通点としては、成長期にラガーやったひとは側筋が発達してる(あんまり芝居に関係ない)。

>どんな役でも別人
そうやんね。
そやから、こんな若い俳優さんやのに目が離せない!
おっと、武井咲ちゃんと比べたらアカンで。
桐谷健太くんあれでもまだ32歳やから。若いから。

生きてる人間て、ほんまは場面や相手や状況でキャラ変わるやん?
喋り方も立ち居振る舞いも。
それをねぇ、ひとつの役の中で出し切ってるから好きやわ、あの子。
同じ相手でも場面や相手の状況で声も物腰も違うし、歩き方すら変わるし。

大きいホールで上演するような演劇を映像に持ち込むのが上手い芝居やと誤解されがちなんで、生身役作りは、芝居が出来ないと見下されやすい
技術的にも日進月歩なんやろうし、ようやく、徐々に世間に認知され始めたところやと思うわ。
まぁ、一個、強烈な弱点があると思うけど、かまへんから、もう。

>(恋愛ものは)ハッピーエンドが似合わない
妻帯者か恋が通り過ぎて行くか、両極やね。
ここまで来たら、テレビドラマで報われる恋愛を演じるのも勿体ないカンジ?
ぜひ、大恋愛の末結ばれる役は銀幕(映画)で。
生涯役者稼業やろうから、なんぼでも出来る。

次の仕事もシークレットやってね。
楽しみにしてますわ。

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