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浮世は一個の舞台である。
出典:「お気に召すまま」(ウィリアム・シェイクスピア著)
むさ苦しいロミオ殿が窓の下に、いや、ちょっと遠い。
その距離は何ゆえ?
ロミオならば夜這うもののはずだが、こちらは陽光とともにニヤニヤ現れおった。
ジュリエットならぬ、さつき(武井咲ちゃん)が思わず声を上げそうになった気持ちは察することができる。
ここの、窓下を見下ろす武井咲ちゃんの芝居が好きだ。
弓坂刑事(桐谷健太くん)よ、それでは、まるっきり本物のストーカーではないか。
何なら、キミも国家権力の予約を入れておくかね?
上手いこと入り込んだな、だと?
お前(弓坂刑事)がな!
警備会社と契約くらいはしているであろう和辻家の大豪邸に、どうやって忍び込んだのだ。
倉沢さつき(武井咲ちゃん)、もちろん、登った舞台から降りるつもりはございません。
芝居は終いまで。
出典:「ヘンリー四世」(ウィリアム・シェイクスピア著)
「Wの悲劇」5話終了目前にして急襲あり。
当主殺害でもどこかマッタリな和辻家に急展開をもたらすべく、『桐谷劇場』降臨。
弾むが如く幕は上がった。
窓下から真っ直ぐにさつき(武井咲ちゃん)の目を射る弓坂刑事(桐谷健太くん)のその表情は、1話の「出ちゃった、逮捕状」と同じ。
さぁ、いよいよ二枚目に舞台が回って来たか。
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