[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
実は、まだ連ドラ版の1話観てへん。
今日、2話放送やん。しもた。
ドラマレジェンド。
「ストロベリーナイト」スペシャル版(単発版)。の、再編版。
オトコマエ、云うたら西島秀俊さんを忘れとったらイカンよな。
菊田和男巡査部長。
今泉警部(高嶋政宏さん)言うところの『エース』。
めっちゃ若手でもないのに、キャストの平均年齢が高いんで若い感じする。
西島秀俊さんやねんから、どうせ見た目からして二枚目やねんけど。
まぁ、そのまんま二枚目。
若干、暗い性格(菊田が)。
最初の会議の場面で、会議室の後方のデスクに資料のファイルをどんどん並べていくところ。
聴き耳立てながらチラチラ会議の様子を見る菊田。
それだけで、今は閑職やけど『実は現場の人』いうのんが滲み出る。
ええな、菊田(西島秀俊さん)。
西島秀俊さんいうたら、今は映画「CUT」が話題。
年末の新宿紀伊國屋書店に、コーナー出来とったで。
じわりと上映館も増殖中らしい。かっこええやん。
大塚(桐谷健太くん)の殉職で、刑事仲間行きつけの居酒屋で内々の『通夜』。
黙って大塚用の皿に、生前の好物やった出汁巻き卵(かな?)を取り分けてやる菊田(西島秀俊さん)。
大塚の最後の相談相手、菊田やもんね。
自責の念をことさら大仰に見せびらかさない、この、まったく静かな芝居がイイ。
先だってコメディやってはって、もちろんオモロかってんけど、本領はこっちなんかな。
静かに、そやけど腹筋に力入るような場面に映えるんやろね。
大塚を死に追いやった人物が分かった瞬間、一瞬のうちに箍が外れる菊田。
こっちも久々にオモロイ芝居してる勝俣健作警部補(武田鉄矢さん)に押し留められ、衝動のやり場に困りながらも外れた己のタガを自覚する菊田。
こういうリアルな芝居は、ほんとうに気持ち良く観られる。
たとえ、残忍極まりない場面が気にかかる番組であっても。
早よ観んといかんな、1話。
Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
![]()
【送料無料】MEMORIES OF VENICE |