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ニュース観てたら。
今朝は「めざましテレビ」やった。
たまたまね。
ゆうべ、最後に消したんが、CXやったから。
うちの平日朝のチャンネル選択て、そんなもん。
そしたら、なんか深夜帯(バラエティ番組)並みにシラコイ(白々しい)小芝居が始まるやん。
なぁ、なぁ。
女子アナって、何時からこないなってん?
あぁ、これ、映画「ストロベリーナイト」告知な。
宣伝。
劇中、お馴染の居酒屋でワイワイ。
素人の小芝居、余裕綽綽引き受ける俳優陣。
もう、なにしろ役者さん、こなれてるから。
西島秀俊さん、自分の役(菊田和男)を『キクやん』呼ばわり。
宇梶剛士さんも、(あのコワイ顔で)かなり失敬なフリを笑ってゆるす。
小出恵介くんなんか、リラックスし過ぎて風呂上がりのオッサンみたいになってるから。
丸山隆平くんは、とりあえず、役を離れてもイジられとくんやね。
もう、みんな居酒屋風景、馴染みすぎ!
ええ組やねんね。
あ、ずいぶん前に死んでもうたのに大塚刑事、また映ってるやん。
桐谷健太くん、なんか、ほんまに成河広明さんの覚えめでたいねんなぁ。
朝から濃い、でこれ。
やぁ、それにしても特番→撮りだめの連ドラ→特番→劇場用映画。
トントン拍子。
キャスト重厚。
各話濃厚。
今どき、『撮って出し』にせんと、ようもまぁ。
勝ち組よ、勝ち組。
いやはや、しかし。
和やかな馴染みの居酒屋風景のなか、可憐な美人女優と鋭角的な姫川玲子を瞬時に往きつ戻りつ自在に変異する、竹内結子ちゃん。
さり気なさ過ぎて、怖いで。
なんか、朝っぱらから、エライもんを見てもうた。
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良血は受け継がれる。
納得させられたのは、テレビドラマ「野良犬」(リメイク)。
そうそう、中村獅童さんを忘れちゃならない。
そりゃ、なにしろ世襲の役者稼業。
能楽や狂言に次ぐ、長い伝統、血脈を誇る。
この中村獅童さんを敵役に据え、主演は近年すこぶる渋みを醸し始めた江口洋介さん。
久々に茶の間に登場の永瀬正敏さん。
この40代の濃いオッサンたちに交じって26歳(撮影当時は25歳か?)の若者が堂々たる同級生役。
よく見りゃ、ひとりだけ肌が若い。
が、気にならない。
役者にあて書きされた登場人物とはいえ、芝居は柄本祐くんを舞台前方に強く押し出し、また、他者の背後から昏く笑いかける構図を印象的に描く。
過去のリメイク(映画)時同様、その時代の社会問題を背景に物語は作りかえられている。
2013年テレビ版は政財界と暗黒社会の黒い繋がりと、あまりにも日常茶飯事で動詞が名詞化してしまった『いじめ』を描く。
貧困と雇用関係に引きずられる、オーソドックスな圧力と服従の関係。
諦めが深い怨嗟となって歪んでゆく弱者の姿、遊佐(永瀬正敏さん)。
これと対照的に描かれるのは、柳下銀次(柄本祐くん)。
如何に苦しみを与えられようとも、恰もそれを歓ぶかのように、それらを与える人物に彼は擦り寄る。
その眼の内に、蔑みの焔を閃かせながら。
銀次(柄本祐くん)は他の人物の闇に忍び入り、その心に易々と穴を穿つ。
嗤い、欺き、そして陥れる。
狙って演劇的ではある。
が、彼従来の傾向が演劇的であるわけではない。
だが、このドラマにおいては狙って演劇的である。
巧い。
おそらく明朗快活であろう彼の素の要素は、微塵たりとも透けて見えることはない。
先般放送されていたドラマ「遅咲きのヒマワリ」でみられたような、ただ、女の後ろにそっとついて歩くだけで肉体関係を匂わせるような、あんな説得力のある色気だって微塵も出さない。
いやはや、痛快だ。
受け継ぐのは感性だけではなく、それを表わすために表現力を磨く、努力する才能。
親の七光り?
何をか況や。
遺伝子は嘘をつかない。
流石の出自。
そこそこ、芸歴も長い。
こりゃあ、ブレイク必至。
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大島渚監督。
享年80歳。
あぁ、もう、そんなお歳になってはってんな。
「御法度」、まだ観てまへん。
「マックス、モン・アムール」も。
その他、諸々。
観たやろか、どうやろか。
不勉強で、すんまへん。
「戦場のメリークリスマス」は、劇場でちゃぁんと観ましたで。
あれ、クレジットに「TAKESHI」って出てんな。
あの時は、場内が軽くざわめいたもんや。
大阪の劇場やったからな。
芸人が大島作品で大役やで。
そら、ウケるやん。
デビッド・ボウイは役者も本業のひとやから、めっちゃ落差がオモロかったね。
映画ばっかり観て暮らせたら、幸せやろか。
ねぇ、カントク。
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