[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
安定してるな、「ストロベリーナイト」。
まだ2話目やけどね。
『安定感』は気体やから。漂っとる。
安定のニオイがするな。
スペシャル版からシリーズ2話まで、演出家が同じやったかな。
そういうのんも、安定の要因ではある。
こら、視聴率も安定するんちゃう?
ギャラだけでナンボかかんねん? みたいなキャストも無駄でない。
細部に抜け目のない演出や芝居がいい。
登場する架空の物品のつくりもいい。
シリーズ化するために、スペシャル版に比べると『いかめしさ』は薄く、少々笑いのエッセンスは増えている。
だが、それは劇中の何をも邪魔などしていない。
厳めしい、グロテスク、では3ヵ月も鑑賞に堪えない。
だから、これでよい。
そして、劇の軸に『ブレ』がない。
それはそれは一貫して。
単発であったスペシャル版から、劇の軸は持続している。
なぜ『ブレ』がない?
ブレないわけの、ヒントはいずこ?
それはコレ。
昨年中に、全話がクランクアップ済み。
つまり。
撮影時間に余裕があった?
いや、そうは言えない。
メインキャストは、そもそも忙しい俳優さんがほとんど。
時間があるから、編集に凝れる?
それは、ある。
脚本をじっくり詰める時間があった?
そうとも言えるが、単に時間をかければ良いとは限らない。
面白くなる理由としては、むろん、上記は全て該当。
しかしながら、『ブレない』理由としては妥当とも思えない。
なんだよ。
『ブレない』理由。
それは、これだ。
数字(視聴率)に踊らされない。
視聴率に振り回されないので、脚本の無駄な手入れをしない。
視聴率に左右されないので、設定の途中変更をしない。
当たり前であってもらいたこと。
しかしながら、昨今の制作事情では容易ならざること。
Copyright (c) 2011 theosakaspirit. All rights reserved.
![]()
【送料無料】 数学に恋したくなる話 PHPサイエンス・ワールド新書 / 秋山仁 【新書】 |