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ドラマ「激流」、前半終了。
家人の付き合いのような形で見始めた番組、とはいえ。
まぁ、毎度、チャンネル権は筆者には、ない。
国仲涼子ちゃん好きやし。
カンニング竹山(竹山隆範)さん、好きやし。
桐谷健太くんも好きやし。
山本耕史くんは、二代目(初代:栗塚旭さん)土方歳やし!
ともさかりえちゃんと田中麗奈ちゃんは、あんまり出演作を観てへんかったけど、キャリア積んではるんやし。
しかし。
2話目で観るのやめたろか、と思ったのは本心。
2話の終盤の毛利先生(賀来千香子さん)が登場した場面で、この番組の本性は「●曜サスペンス劇場」あるいは「●曜ワイド劇場」、または「●村●太●サスペンス」と判明。
真の主役はこっち(賀来千香子さん)やってんや。
正直に言いなされ。
『群像劇』たるものは、主人公を含む複数の登場人物の生活を並行して描きながら、それらの人々が物語の主軸に沿って関係しあう劇である、と解釈している。
まったく別の劇を何か一点の共通点のみで串刺しにしてみせる、オムニバス劇ではない。
主軸は一つの事柄で、並走する全ての場面が繋がっているのが群像劇。
しかし、や。
ドラマ「激流」は何を軸に物語が進んでるんか、が無いんやね。
ドラマの軸が画面に映ってないねん。
珍しいわ、こういうの。
冬葉(刈谷友衣子ちゃん)は人々の再会を促すきっかけであって、物語の『軸』になってはいない。
そんで、全8話の前半が既に終了するも、物語の進捗は芳しくなく。
回想場面の後から台詞で同じ話題を語り始め、映像で見せたものを別途、台詞で長々説明し始め。
そら、時間、かかるわ。
ちょっと、あの、同時進行て、知ってます?
映像と台詞、同時進行できまっせ。
これは後半、ジェットコースターや。
映像劇と放送劇(映像と台詞が平行線やからね)と、主役(サンクマ)と真の主役(音楽の先生)と、冬葉(刈谷友衣子ちゃん)のメールの正体と、殺人事件ふたつと過去の事件と。
1話で前振りしたっきりの、美弥(ともさかりえちゃん)の実家(弟含む)の件もある。
そんで、ストーカーの留美(佐津川愛美ちゃん)のホラー短編ドラマ(もう別世界やもん)と。
ついでに山本耕史剣豪の大立ち回り、は、ないか。
残り4話で全部詰め込もう、思たらたいへんでんな。
そうそう。
実は、筆者は編み出した。
この軸の無い、なかなか進まないドラマを楽しむ方法を。
近こう、近こう。
大きい声では云わんからな。
録画、がミソや。
録画して、場毎に観る。
え? そやから。
『場』毎に切って、観る。
寸劇と思って観る。
おやおや。
これはこれは。
やっぱりなぁ。
みんな巧い役者やんか。
場で切ったら、芝居は面白いで。
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ドラマ「激流」2話。
1話しか観んかって、後悔してもなんなんで。
刑事部屋で上官(日野陽仁さん)と話してるハギコー(桐谷健太くん)来たで。
そうそう、日常の場面がないとハギコー(桐谷健太くん)て、実体が無いまんまやったやん。
これと、埠頭で美弥(ともさかりえちゃん)と話してる場面の、最後の3秒くらいのとこ、ポイント。
ようやっとハギコー(桐谷健太くん)が見える。
仕事モードとちょびっとだけの素。
サバ(山本耕史くん)も1話では、見えへんかったもんね。
登場シーンの新幹線では、エエ具合に中年(自称!)くささが出とって。
あ、やっぱり巧いなぁ、てなっててんけど。
1話のうちに、今はやる気ゼロの『元エリート』銀行員なところまで、欲しかったなぁ。
別れた妻子に会いに行く姿と、仕事してる場面と、ほんで家の前にオンナが待ち伏せしてるん1話で見てたらなぁ。
1話でサバ(山本耕史くん)の、冴えない現況がめっちゃ解ったんやけどなぁ。
女性陣は1話でいろんな顔が見えて、わりかた人物像が見えとったもんな。
男性陣の人物像が1話目で見えへんかったんが、めちゃめちゃ閉塞感あったんよ。
1話時点で、もう入っていけんわ、思たら2話観ぃひんからね。
2話の、美弥(ともさかりえちゃん)に2通目のメールが来るとこまでが1話に入っとったら、1話でそんなにイラっとせんかったような気がしてる。
そやからね、どんなドラマか2話目でわかりますよ、いうのんは、ない!
主要人物は1話で把握して、2話はお母ちゃん(田中美佐子さん)とか音楽の先生(賀来千香子さん)とか旭村先生(武田真治さん)とかの登場を集中して見たいやんか。
故郷で離婚事情談義。
長回しでガッチリ芝居する田中麗奈ちゃんと山本耕史くんは素晴らしいけど、長いがな、とか言いません(言うてる)。
いうか、サンクマ(田中麗奈ちゃん)、鞄はどこへやった?
カバン、道端に置いてきたん?
次の場面では、また拾って来たん?
芝居より、そっち気になる(忘れろ)。
なんで大人が4人も横に広がって歩くん?
教育上、いけません。
つか、それ背の順?
なんて、ツッコミません(ツッコんでる)。
メイン4人が冬葉ママ(田中美佐子さん)の話に聞き入る場面は、カット割りが編集段階で変更とかなんかかな。
2人のショットの次に4人のショットて来るねんけど、先の映像からの2人が動作、繋がってへん。
え? 細かいこと言いな?
いや、一発で目についてもうたし。
なんで、そこの間にいっぺん田中美佐子さんの寄りを挿まへんの? とか言いませんけどね(言うてる)。
ココとココを繋げる、いう意図なしに撮ってる映像を繋いだら、そうなるもんね。
いやいや、べつに芝居の連続性が不自然、とか言いません(言うてるがな)。
カバンの件といっしょですやんとか、口が裂けても言いません(裂けた?)。
べつに、わざわざツッコミ入れるためにテレビ観てへんよ。
こっち(視聴者)は、なんにも気にせんと芝居を楽しみたいねんやん。
出演者、ええ俳優さんばっかりやんか。
中学生(回想も現在の生徒も)の場面は、違和感なくてよう出来てるのになぁ。
学生役の子たちエエし、繋がり、自然やし。
現在の場面で校門前に知らん大人がおって、女のひと(サンクマ)泣いとって、胡乱気に見る芝居のところとかも、ええやん。
そやけど、冬葉(刈谷友衣子ちゃん)、20年前のマジメ中学生やのにスカート短いで。
うむむ、全8話で短いんやもんね。
つぎ、3話。
たのむ、3話。
まとまっとってや、次回。
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「災害時には救助活動で被災地に行くことになるので、連絡は取れなくなります」
彼女は云った。
リアル柚木、近所に居た。
居なくなってはいない、こちらが隣町に転居しただけだ。
彼女は美しく、少々強引で、当然のことながら上手な仕切り屋だった。
その筋のひと特有の誤った格言の引用が気になったが、悪いのは彼女ではない。
きっと、何かズレた知識が今も綿々と太平洋戦争のころから受け継がれている。
軍属の社会には、おそらくそういう傾向があるのだ。
2児の母。
優しい母でもあった。
あの大地震の後、本当に動員されていたかもしれない。
管理職ではあったろうが。
松島基地の大損壊により、ブルーインパルスの復活はないかもしれぬ。
そんなニュースも、さすがに多大な被害と未だ解決方法を見出せない原発事故の影響で、小さな扱いだった。
残念に思ったことは間違いない。
それがホレ、つい先日。
まるで気軽にテレビドラマに。
なんてことだ。
あの美しい曲技飛行が、テレビドラマの劇中に、しかも、まるでお気軽に!
航空自衛隊、全面協力。
おいおい、映画「戦国自衛隊」かい!
あ、そっちは陸上自衛隊。
そもそも、このテレビドラマの存在は知っていた。
1話冒頭を観たからだ。
1話の途中で観るのをやめた。
戦闘訓練風景が、本物の飛行映像を使っているのにもかかわらず、映画「スカイクロラ」(押井守監督作品)よりも見劣りしていたためだ。
航空自衛隊のせいではない。
押井守監督のセンスが図抜けているだけだ。
そもそもドラマ「空飛ぶ広報室」の1話に食指が動いた訳は、百里基地 。
このキーワードに反応しない手はない。
筆者10代のころは漫画、劇画も最盛期で、戦闘機乗りといえば人気の劇画の題材で。
航空自衛隊はお茶の間ヒーローだった。
「ファントム無頼」。
ご存じか?
軍属の面倒くささを一切排除して、作者:新谷かおる氏は伸び伸びとした等身大の自衛官をややコミカルに描いて見せた。
もちろん、ここ一番は格好いいんだ。
日本一の飛行機乗りの噺なんだから。
あぁ、本物の百里基地がドラマに。
それは、観るってもんさ。
結局、映画「スカイクロラ」に迫力負けを感じて、ついでに『普通の』ラブコメディの空気に腰が引け、途中はご遠慮申し上げていたのだが。
本物のブルーインパルス。
惜しげもなく、テレビドラマで実演とは。
そりゃあ、観たさ。
時間がかかるけど、これから途中も観るね。
ラブコメは文化じゃないけれど、まぁ、受け入れましょう。
復活のブルーインパルス。
戦闘機でありながら、平和のシンボルでもある。
彼らの美しい曲技飛行が公開されている、ということは。
すなわち、彼らが戦火に散る事態に陥っていない、ということだ。
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ファントム無頼 1巻~12巻 |