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うにこさん、おいでやす。
ご愛読(?)おおきに、ありがとう。
読んで楽しい腹立たしい、そしてアホらしいブログを目指す「でんがなまんがな」でおます。

ドラマ「Wの悲劇」において、『さつきが弓坂を好きになる理由』

うん。そこやね。
そこはそれ、読んで腹立たしい大阪人魂が、以下のとおり勝手にご提案しまっさ。

まず、弓坂刑事(桐谷健太くん)倉沢さつき(武井咲ちゃん)を好きになるのは、もう、ホレ、簡単やもんね。
なにしろ、既にストーカーやからね。
ホンマにいちいち弄るし、ぜったい好きな子イジメちゃうタイプ?
「もう二十歳だろ」とか「ヤケをおこすな」とか、オマワリさん、ぶっきら棒やけど情は厚い
あいにく、その台詞受け取ったんは摩子(武井咲ちゃん)の方やったけどね。

ほな、さつき(武井咲ちゃん)弓坂(桐谷健太くん)を好きになるには、や。

一つ目。これ単純。

和辻摩子(武井咲ちゃん)には色気がなくて倉沢さつき(武井咲ちゃん)にはたっぷりとそれがある
恋をするには、本人の素養(成熟とも云う)も必要。
ここは、武井咲ちゃんの役作りやねぇ。
ほんま、ようやりはったな。
偉いわ。

二つ目は、完全に大阪人魂の推測やけどね。

さつき(武井咲ちゃん)は、日高賢一(阪田マサノブさん)殺していない
1話でそんなカンジやったんでね。
そんで、その後の流れでも、さつき(武井咲ちゃん)殺人認めてはいない
まぁ、今日放送の6話で、なんか答え出そうやけどね。
そのあたり、そろそろ弓坂刑事(桐谷健太くん)に対して語り始めるんとちがうかな。
正直に語るさつき(武井咲ちゃん)の話を正面から受け止めてやる弓坂(桐谷健太くん)がおったら、これ、距離は縮む

三つ目。

倉沢さつき(武井咲ちゃん)が、生まれて初めてれを抱いた
それが弓坂刑事(桐谷健太くん)
暴力への恐怖とか、飢餓への危機感とは違う、『男』への『怖れ』
ここを返せば、彼女が初めて異性として興味を持つ対象となる。

四つ目。

弓坂(桐谷健太くん)『飢え』への接触
これは、常に激しい『飢え』に身悶えて生きて来たさつき(武井咲ちゃん)にしかできない。
ちょっと現実逃避したい程度摩子(武井咲ちゃん)には、到達不可能な深度にある。

まぁ、今夜の6話で、こんな戯言御破算やけどな。

うぅん。今夜もリアルタイム鑑賞ムリやわ。
ほな、観といてな。

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原作はサスペンスだがドラマの主軸は恋愛、と見てよさそうだ。

和辻摩子(武井咲ちゃん)かれる弓坂刑事(桐谷健太くん)が、少々怪しくなってきた「Wの悲劇」中盤。
終盤での展開次第で印象は変わるであろうが、どうも摩子(武井咲ちゃん)影が薄い

云うのは2度目だが、倉沢さつき(武井咲ちゃん)弓坂刑事(桐谷健太くん)がデキた方が面白い。
このままでは。

深窓のご令嬢、摩子(武井咲ちゃん)想定処女であるため、『はじめての男』が弓坂(桐谷健太くん)という展開はテレビドラマ的にはありそうだが、この調子だとべつに面白いものでもない
弓坂(桐谷健太くん)みたいなヒトに処女を捧げたいワ、あるいは捧げたかったワ、というピンポイントな期待感には応える展開に違いないが。

過剰な愛情、異常な溺愛、敬愛。
様々なをたっぷり注ぎこまれて生きて来た摩子(武井咲ちゃん)が無理を押してさつき(武井咲ちゃん)と人生を交換。
籠の鳥からご令嬢、奮起の出奔
未知の貧乏生活と引き換えに自由気ままな暮らし。
パブの踊り子から運よく出世の糸口を掴むことがあったとして、若いうちが華な『なんちゃって芸能人』。
実は暗くはない人生から、特に暗くもない人生転換するのみ。

果たせるかな、ご令嬢と立場交換の倉沢さつき(武井咲ちゃん)
愛を知らない不遇の人生から、大企業の相続候補へ大転換
しかしながら、『愛を知らない』はずだった彼女に信頼関係妙に大きな愛を注ぐ上司(松下由樹さん)の存在が急浮上
この信頼感、蛇足にならぬことを祈る

『愛を知らない』さつき(武井咲ちゃん)、上司のやたらに大きな愛に困惑しつつも少し感謝
が、結局、我が道をゆく。
基本的に、困難が原動力な倉沢さつき(武井咲ちゃん)

そもそも架空の物語だが、さらに架空の登場人物、弓坂刑事(桐谷健太くん)
彼は『愛を知らない』というより、『愛の注ぎ方を知らない』
仕事愛、という表出方法ではあるが。

弓坂の人物像を濃くするための面倒な過去設定に、相棒の西田刑事(岸博之さん)が立ち入る。
弓坂刑事(桐谷健太くん)に振り回されているようでいて、相方として面倒をみることに、そこそこ満足感を得ている西田刑事(岸博之さん)
要約すれば、アンタの苦悩は理解している。分かち合おう
言葉遣いは下手ながらも、そこに先輩風優しくそよぐ。

西田刑事(岸博之さん)のストレートな同僚愛に、かえって痛みを反芻する弓坂刑事(桐谷健太くん)
受け入れようと差し伸べる手をあえて振り解く精一杯の甘えが、弓坂圭一郎(桐谷健太くん)人間味を引き出す。

愛を一身に受けた双生児の片割れから、それを奪うことに執着して止まない倉沢さつき(武井咲ちゃん)
溢れんばかりの愛から逃れることばかり考える摩子(武井咲ちゃん)に、遂には怒りもする。
摩子(武井咲ちゃん)が逃れんとする沢山の愛に気づき、それが自身には注がれぬ事に当初は憤ったが、そこから逃れる身勝手に怒りを覚えたさつき(武井咲ちゃん)

この娘が赦すことを知れば、どうだ。

赦すことを知りさえすれば、さつき(武井咲ちゃん)女神になれる

イノセントが象った可憐なエゴイスト摩子(武井咲ちゃん)
愛を知らなかったが故に愛を肉眼視できるさつき(武井咲ちゃん)
そして、愛の注ぎ先を見失い、愛されることをも拒む弓坂刑事(桐谷健太くん)

弓坂クン(桐谷健太くん)、キミ、どっちの娘がいい?

いろいろ無理をとおす設定、展開に嘆息することもあるが、武井咲ちゃん桐谷健太くん芝居に打算や偽りがないことが、今のところ、観る楽しみを繋いでいる。

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浮世は一個の舞台である。
出典:「お気に召すまま」(ウィリアム・シェイクスピア著)

むさ苦しいロミオ殿が窓の下に、いや、ちょっと遠い。
その距離は何ゆえ?

ロミオならば夜這うもののはずだが、こちらは陽光とともにニヤニヤ現れおった。
ジュリエットならぬ、さつき(武井咲ちゃん)が思わず声を上げそうになった気持ちは察することができる。

ここの、窓下を見下ろす武井咲ちゃんの芝居が好きだ。

弓坂刑事(桐谷健太くん)よ、それでは、まるっきり本物のストーカーではないか。

何なら、キミも国家権力の予約を入れておくかね?

上手いこと入り込んだな、だと?

お前(弓坂刑事)がな!
警備会社と契約くらいはしているであろう和辻家の大豪邸に、どうやって忍び込んだのだ。

倉沢さつき(武井咲ちゃん)、もちろん、登った舞台から降りるつもりはございません。
芝居は終いまで。
出典:「ヘンリー四世」(ウィリアム・シェイクスピア著)

「Wの悲劇」5話終了目前にして急襲あり。
当主殺害でもどこかマッタリな和辻家に急展開をもたらすべく、『桐谷劇場』降臨。
弾むが如く幕は上がった

窓下から真っ直ぐにさつき(武井咲ちゃん)の目を射る弓坂刑事(桐谷健太くん)のその表情は、1話の「出ちゃった、逮捕状」と同じ。

さぁ、いよいよ二枚目舞台が回って来たか。

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