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実は、まだ連ドラ版の1話観てへん。
今日、2話放送やん。しもた。
ドラマレジェンド。
「ストロベリーナイト」スペシャル版(単発版)。の、再編版。
オトコマエ、云うたら西島秀俊さんを忘れとったらイカンよな。
菊田和男巡査部長。
今泉警部(高嶋政宏さん)言うところの『エース』。
めっちゃ若手でもないのに、キャストの平均年齢が高いんで若い感じする。
西島秀俊さんやねんから、どうせ見た目からして二枚目やねんけど。
まぁ、そのまんま二枚目。
若干、暗い性格(菊田が)。
最初の会議の場面で、会議室の後方のデスクに資料のファイルをどんどん並べていくところ。
聴き耳立てながらチラチラ会議の様子を見る菊田。
それだけで、今は閑職やけど『実は現場の人』いうのんが滲み出る。
ええな、菊田(西島秀俊さん)。
西島秀俊さんいうたら、今は映画「CUT」が話題。
年末の新宿紀伊國屋書店に、コーナー出来とったで。
じわりと上映館も増殖中らしい。かっこええやん。
大塚(桐谷健太くん)の殉職で、刑事仲間行きつけの居酒屋で内々の『通夜』。
黙って大塚用の皿に、生前の好物やった出汁巻き卵(かな?)を取り分けてやる菊田(西島秀俊さん)。
大塚の最後の相談相手、菊田やもんね。
自責の念をことさら大仰に見せびらかさない、この、まったく静かな芝居がイイ。
先だってコメディやってはって、もちろんオモロかってんけど、本領はこっちなんかな。
静かに、そやけど腹筋に力入るような場面に映えるんやろね。
大塚を死に追いやった人物が分かった瞬間、一瞬のうちに箍が外れる菊田。
こっちも久々にオモロイ芝居してる勝俣健作警部補(武田鉄矢さん)に押し留められ、衝動のやり場に困りながらも外れた己のタガを自覚する菊田。
こういうリアルな芝居は、ほんとうに気持ち良く観られる。
たとえ、残忍極まりない場面が気にかかる番組であっても。
早よ観んといかんな、1話。
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圧倒的なのだ。
他を圧倒する人物を演じているのだから当然か?
否。
圧倒的な気を放つ。
伊東四朗さんに打たれようとも、成す術もなく。
始まった「平清盛」。
松山ケンイチくんなら、外すことなどないだろうと。
信頼を持って鑑賞したわけだ。
大河ドラマの通例で主人公は幼少期から描かれるため、第一話では主演俳優の出番は少ない。
しかし、流石の豪華な布陣には不足などないわけであるからして、とっくりと観る。
腐っても鯛。
全てに念の入った大河ドラマ製作。
俳優陣の念入りな役作りも当然のこと。
誰が、といって軽い芝居があるわけでもない。
聖子さんには、宮中の立ち居振舞いを今少し時間を賭けて差し上げて欲しかったが。
不満はと云えばその程度のことだ。
画ヅラが汚い、などと勘違い発言が某方面から発せられたとかは、黙殺されるがよろしかろう。
そして、圧倒的なるかな白河法皇(伊東四朗さん)。
この惜しみなく投ぜられる名優達の気迫の渦の中で。
悠然と据わる不落の城塞のごとき、大いなる存在は。
長い年月を描く大河ドラマの中で、この絶対的な風圧が退場していくとは、今から残念。
圧倒的なのだ。
伊東四朗さんが。
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ドラマレジェンド。
「ストロベリーナイト」スペシャル版(単発版)の、ええと、さらに再編集版。
お陰さんの尺調整で、カットされてる部分がかなりある。
ちょっとずつ、わからんように削って。
残念やけど、わかってまうわ。前の放送分、一回しか観てへんけど。
あ、ここ不自然に切れてる、とか。
この再編集版でDVD発売やったら、ちょっとイヤやなぁ。
話が見えんようになってる場面もあるんちゃうかな。
渡辺いっけいさんのド迫力。あんまり削ったらもったいないで。
ほんまになぁ。これなぁ。
メインキャスト、全員カッコイイもんな。
主演、竹内結子ちゃん。
姫川主任、オトコマエやねぇ。
1クールやれば『あたり役』や言われるで、ぜったいに。
警察内部の男女比率、けっこうリアルなんちゃんかと思うし。
オッサンらに混じって身体張ってる女中間管理職てなもんは、実際こんなんやし。
違和感出そうとしてるんやったら逆に失敗やけど、違和感ないで。うん。
大塚(桐谷健太くん)死亡で、ちょっとヒステリー起こすあたりも、嫌味にならん女っぽさでエエやん。
カワイイとこもあるんや、みたいな。
取り押さえる宇梶剛士さん、これまたオトコマエ。
ええキャスト揃ってるから、もう。
縛帯着けて宙吊りも楽しんだいうことで。
そもそも、竹内結子ちゃんてお転婆さんやのん?
子ども時代に観とったテレビドラマがハードボイルド全盛期やったんで、楽しい。
しかし、猟奇殺人愉快犯の描写はグロイ。そこ、あんまり楽しくない。
種子がぜんぶ目玉の苺アイキャッチ、何度見てもグロイ。
小学生にはちょっと観せたくはないような、でも、ここのところのテレビドラマの当たり障りのなさも飽和状態なような。
まぁね、個人的に、これは間違いなく観るからね。
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